今日のお話は
成果を10倍にする虎の巻 【其の十】
答えは壁の向こう側にあるというお話しです
1997年 夏
僕は大変悩んでいた
若気の至りとはいえ
やったこともないのに
とてつもなく難しい改造依頼を
受けてしまったから・・・
依頼してくれたのは
日本屈指のローライダー屋さん
「腕の良い、何でもできる人がいる」
そう言ってうちに来た
ちょっと気をよくして
受けてしまった(汗)
依頼された時
見せられたのは一冊の雑誌
アメリカのローライダーマガジン
文字は全て英語
持ち主に読めるかと聞くと
全く読めないという
そのとき、僕は
アメリカ人ができるなら
俺にもできるだろう・・・
できる根拠はなかった
しかし、受けてしまったものは
やるしかないでしょ?
というわけで
手がかりは一冊の雑誌の写真のみ
インターネット?
今のように情報が豊富じゃない時代です
それと、重大なことを言い忘れましたが
当時の僕はパソコンは使えませんし
車のコンピューターの書換え用の
DOSVのパソコンしか持ってませんでした
そこから何を始めたのか?
どうしたと思いますか?
3
2
1
答えは
「想像しました」
頭の中で、あそこを切って
切ったところに鉄板を溶接して・・・
足回りのアーム類は
フレーム作り直して・・・
とにかく想像しました
それを紙にお絵描きして
想像ができないところは
実写を見て確認してまた想像
ほぼ、頭の中で完成するまで
なんどもなんども想像しました
できないと言われると
「ほんとに?」
そう聞きたくなります
「できたらどうする?」
そう言いたくなります
根拠はありませんが
できないと決めることは
やらないと言ってるだけ
やらなければできるわけはないのです
そんなこんなしているうちに
出来上がったんですよね
実は、製作途中には
色々な人がやめとけばとか
それは無理でしょなんて言ってくれてね
おかげで諦めなかったけれど
多くの人がやってることは
全部結果としてできてるわけで
失敗していることも
失敗する方法がわかっています
じゃぁ、やったことがない
誰もができないということを
成功させるにはどうすれば良いのか?
「まだ誰もやっていない方法を探す」
常識の壁の向こうに答えはある
ほとんどの人が無理というなら
常識を外せば答えが見つかると思う
今は車の業界ではないけれど
それでも考えは変わらないんです
常識の壁に阻まれているうちは
常識的な範囲でしか成果は出せない
成果を10倍にする虎の巻 【其の十】
答えは壁の向こう側にある
あなたのビジネスのヒントになれば
今日もうれしく思います
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます
さぁ~今日もテンションあげて
意味はあってもなくても
テンションMAXでいきましょ~
それでは、また
今日の応援よろしくお願いします
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